AEDのレンタル

ダスキンでAEDはレンタルできるのか?

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法人などでAEDのレンタルを検討する場合、すでにサービスを利用している会社がAEDのレンタルをしていれば、とても助かります。

このように考えて、「ダスキンでAEDをレンタルできないか?」調べている人が多いようです。

そこで、ダスキンがAEDを扱っていないか、調べてみました。

jarmoluk / Pixabay

ダスキンではAEDをレンタルしていない

ダスキンはモップやマットの交換にとどまらず、事業所をサポートする様々なサービスを行なっています。

そんなダスキンなら、「事業所向けにAEDのレンタルもやっているのでは?」と期待してしまいます。

しかし、調べてみたところ、現在ダスキンではAEDの取り扱い自体がないようです。

ダスキンでは、イベント用品をレンタルしているレントオール、介護用品・福祉用品をレンタルしているダスキンヘルスレントなど様々な事業を展開していますが、現在のところ、どの事業でもAEDは扱っていないようです。

AEDのレンタル会社

現在、AEDの長期レンタルを行なっている会社は、セコムなど警備保障サービス会社と、AEDレンタル専門の会社の2種類が主になります。

AEDレンタルを行なっている警備保障サービス会社

セコム
機種:AED3100(日本光電)など
料金:月額6,000円(5年契約)

アルソック
機種:ハートスターHS1(フィリップス)
料金:月額5,600円(5年契約)

セキュリティの面ですでにセコムやアルソックと契約している場合は、支払いや窓口が1本化できて便利になります。

AEDレンタル専門の会社

AEDレンタルサービス会社
機種:AED3100(日本光電)
料金:月額7,800円(5年契約)

AEDレンタル専門の会社の中でも、短期レンタル専門と長期レンタル専門に分かれるようです。

短期レンタルはイベントなどで需要があるようですが、自治体が無償貸し出しを行っている地域も多いです。

自治体の無償貸し出しについては下記でまとめています。

関連記事無料でAED貸出を行っている自治体リスト【AEDの短期レンタル検討中の方へ】

レンタルの特徴・メリット

レンタルのメリット・デメリットについては、購入する場合と比較して下記の記事でまとめています。

関連記事【AED導入】購入とレンタルのメリット・デメリットを比較

上記のレンタル会社の内容を参考にして、もう一度確認してみましょう。

1. 支払いの平準化(月払い)

レンタルの一番のメリットは支払いが月額になることです。

月額の料金は、5年契約で月額6,000〜8,000円というのが相場のようです。

2. 管理・メンテナンスを委託できる

AEDは購入後も、いつでも使用できるように管理する必要があります。

具体的には不具合がないか定期的なチェックと、バッテリーや電極パッドなど消耗品の交換です。

レンタルでは、こうした管理もレンタル会社が行ってくれるので、管理の負担を軽減することができます。

3. 消耗品コストが別途発生しない

AEDのバッテリーと電極パッドは、使用期限がある消耗品です。

使用期限が切れた場合と、救命のためにAEDを使用した場合には交換が必要になります。
(救命後には電極パッドは必ず交換が必要ですが、バッテリーに関しては機種によって異なります)

レンタルの場合、消耗品の交換コストもあらかじめサービスの中に含まれていることが多いので、その都度追加費用が発生することもなくなります。

レンタルを検討する際の注意点

レンタルにはメリットも多いですが、注意すべき点もあります。

1. 長期的な合計費用が購入よりも高くなる

レンタルの月額費用は数千円ですが、契約期間の合計費用は購入する場合よりも高くなることがほとんどです。

5年契約で月額6,000円の場合、合計費用は36万円になります。

AEDは機種と販売店によっては20万円ほどで購入できることを考えると、レンタルは費用的に割高であることは確かです。

2. 料金の内容が把握しにくい

レンタルの費用が割高なのは、料金にAEDの機種代だけではなく、消耗品の交換費用や管理費用が含まれているからです。

しかし、料金のうち、機種代がいくら、管理費用がいくらと明確になっていることは稀です。

費用対効果などを厳密に考えるときには、少し不便です。

3. 機種が選びにくい

レンタルの場合、複数の機種を取り扱っていることは非常に少ないです。

これは販売している場合にも当てはまることですが、機種を統一した方が調達のコストが安くなり、サービス内容も統一できるからです。

基本的な機能面で劣る機種というのはまずありませんが、持ち運びやすさや音声機能などでは機種によって違いがあります。

関連記事AED主要機種を機能・特徴ごとに比較

レンタルの場合には、機種の選択は難しくなると考えておいたほうが無難です。

4. 補助金が適用されない場合が多い

多くの地方自治体ではAED導入のための補助金を設けていますが、レンタルが適用されるケースは非常に少ないです。

関連記事自治体などのAED補助金・助成金データ【AEDの価格で悩んでいる人向け】

補助金が利用できれば、購入費用の1/3〜1/2を負担してくれるので、金銭的な負担を大幅に軽減することが可能です。

補助金の利用を考えている場合は、レンタルでも適用されるのか確認しておきましょう。

購入の見積もりも取った方がいい

レンタルを検討中でも、比較のために購入の見積もりも取ることをお勧めします。

1. トータルコストが安くなる

前述のように、トータルコストで見ると購入の方が安くなる場合がほとんどです。

結果的にレンタルを選ぶことになっても、費用面で十分吟味した上で選んだ方が今後のためにもなります。

2. 複数の機種を検討できる

購入の場合は、販売代理店が複数機種を取り扱っている場合が多いので、機種選択の幅が広がります。

3. 補助金を受けられる

トータルコストが安くなることと相まって、補助金が受けられる可能性が高くなるメリットは大きなものがあります。

補助金が受けられれば、トータルコストを30%程度に抑えることも可能です。

4. レンタルのサービス費用の概算がわかる

レンタルと同一機種の購入費用がわかれば、レンタルの機種代以外のコストの概算を把握することが可能です。

契約期間の合計コスト ー 同一機種の購入費用 = サービスのコスト

仮にレンタルのトータルコストが36万円、同一機種の購入費用が20万円だった場合、消耗品の交換費用と管理費用の合計は16万円ということになります。

サービスコストの具体的な金額がわかれば、より正確な検討ができます。

複数のレンタル会社で検討する場合にも、機種代とサービスコストがわかっている方が便利です。

レンタルと同一機種の購入見積もりを取ろう

結果的にレンタルを選択することになっても、複数の選択肢の中からベストを選んだ結果にしたいものです。

そのためには、最低でも下記の3つは確認しておきたいところです。

  1. 購入した場合とのトータルコストの差額
  2. 補助金は適用されるのか
  3. サービスコストの概算

AEDのレンタルを検討している場合には、同一機種の購入見積もりも取るようにしましょう。







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